平戸市生月町で「ツナガル灯台マルシェ」が開催されました
表題のとおり、平戸市生月町で第2回「ツナガル灯台マルシェ」が開催され、佐世保・佐々地区の道守の皆さんがボランティアとして参加しました。
佐世保地区の渋谷香奈世話人から活動報告をいただきましたので、原文のままここに掲載させていただきます。
長崎県平戸市生月町には、南北ふたつの灯台があります。
生月島と灯台を舞台に企画された「ツナガル灯台マルシェ」は『海と灯台ウィーク』にあわせ11月11日(土曜日)に開催されました。
生月町住民のみなさんをはじめ、多くのボランティアにより支えられ今回で2回目のこのイベントには、天島世話人を筆頭に、佐世保・佐々地区のメンバーもボランティアスタッフとして参加しました。
島周約30kmの生月には、塩俵の断崖やはらぼけ洞門、海沿いのサンセットウェイはその景観美からCMなどでも人気の絶景スポットです。また捕鯨や隠れキリシタンの歴史など、文化的にも興味深い島です。
あまり知られていなかった「生月長瀬鼻灯台」には、地元小学生による道案内板の製作や子ども達が描いた紙芝居もイベントの中で披露され大きな拍手に包まれていました。
メイン会場である大ハエ鼻灯台ではステージイベントやマルシェなど、生月の魅力がギュッと詰め込まれ、刻々と変化する雲や空の色も体感できました。
この大バエ鼻灯台は、全国でも珍しく展望台が設けられた無人の灯台。その灯台を背景に、捕鯨で栄えた歴史を現在へと繋げている伝統芸能「生月勇魚捕唄」をフィナーレにイベントは幕を閉じました。
■日本財団 海と灯台プロジェクト
公式サイト https://toudai.uminohi.jp/