9月19日、佐世保市で「九十九島CLEAN UP 大作戦」が行われました

佐世保・佐々地区の渋谷世話人さんから「九十九島CLEAN UP大作戦」の活動報告を送っていただきましたのでご紹介します。以下は渋谷世話人から寄せられた報告文です。

佐世保市では9月19日を「九十九島の日」と制定し、さまざまなイベントが催されます。そのうちのひとつ「九十九島CLEAN UP 大作戦」は、佐世保観光コンベンション協会が主催する清掃活動イベントです。

今回私たちは、カヤックでの海上清掃活動に参戦。早朝の静かな海面は、キラキラしていてゴミひとつ見当たりませんでした…

満潮だったため、島に寄せられたゴミ回収を目指しました。ビニール袋やペットボトル、ロープや壊れた釣り道具などをカヤックの上から集めました。

今回の参加者は、市内の企業やボランティア団体・自衛隊や海上保安庁など約250名。回収したゴミの総量は約140キロでした。

私が参加し始めた10数年前からするとゴミの量は格段に減っていると思います。
ゴミ拾い活動は、住民にとってはその地域へ愛着を持つ第一歩。関わる人が増えれば、無関心だった方にまずは関心を寄せてもらえ、地域活性化の原動力になると信じています。
また来年も佐世保市の自慢である「九十九島の日」に清掃活動ができたらいいな、と思います。

来年は、昭和30年に海の国立公園として初めて指定された「西海国立公園」が70年という節目の年を迎えます。観光都市を目指した県北地域のシンボルである九十九島をより多くの方へ知っていただくための催しが企画されています。

ぜひ県北地域へお越しの際は、空と海と島々が創りだす自然の壮大さをどうぞご覧ください。
季節や時間ごとに変化する様子は、心身を浄化してくれそうな自慢の景観です。

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