道守長崎会議「島原地区交流会」が開催されました
前回の西海地区での開催以来、コロナ禍の中でこれまで開催が見送られてきた道守長崎会議の地区交流会が、2月16日(金)に島原地区で開催されました。
県内各地から約60名の道守が参加し、島原城周囲の清掃活動ののち、島原市役所の会議室をお借りして意見交換会が行われました。
まず、午後1時30分から約1時間、島原城周囲の道路の清掃活動を行いました。もともと、日々の清掃が行き届いていたこともあり、拾い集められたゴミはゴミ袋10袋に満たないものでしたが、好天の下、清々しい散歩の時間ともなりました。
清掃活動の最後に、島原城を背景に記念写真に収まりました。
第2部は島原市役所2階の会議室をお借りし、意見交換会が行われました。
まず、開会に際して牧代表世話人が主旨の挨拶を行い、その後、来賓の古川島原市長さま、国土交通省長崎河川国道事務所の大場所長さまにご挨拶をいただきました。
続いて、島原地区の3つの団体から、活動報告をしていただきました。
(1)星野建設(株)が取り組んでいる奉仕活動・・・星野建設(株)今村氏、高比良氏
①島原と諫早での道路の助走作業
②島原半島うみやま街道一斉清掃への参加
③スクイまつりへの参加
(2)みんなでスクイを造ろう会の活動・・・内田氏
島原半島に唯一現存する古式漁法のスクイの保全を通じてこどもたちのの健全な育成 と、市民に活用の場を提供することを目的に、2008年(平成20年)から取り組み、現在、個人会員約70名、団体会員14団体で活動しているとのことです。
(3)有明ボカシの会の活動・・・下田氏
2008年荒木会長が会を立ち上げ、現在47名の会員で活動している。活動内容としては、毎月の定例会で、ゴミ減量対策の推進、地球温暖化防止運動ならびに地域の環境改善の一環として国道251号沿いの清掃活動に取り組んでいる。
その後、少し予定をオーバーしての情報提供や活発な意見交換があり、午後5時、有明ボカシの会の荒木会長の閉会挨拶により地区交流会を閉会しました。
地区交流会の終了後、島原市内のホテルで交流懇親会が開かれ、昼間の熱気を上回る、にぎやかな交流の会が行われました。古川市長には懇親会にも顔を出していただき、ご挨拶、乾杯の音頭をとっていただきました。ありがとうございました。